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健診で高血圧・心電図異常を指摘された
― 鹿児島市郡元の内科・循環器内科

「要再検査」「要精密検査」と書かれていても、体調は変わらない。だから後回しにしてしまう。


これは、とてもよくあることです。しかし高血圧も心電図異常も、症状が出ないまま進み、ある日はじめて脳梗塞や心筋梗塞として現れることがあります。だからこそ健診で見つかった意味があります。


松岡内科では、循環器専門医が健診結果をもとに必要な検査だけを選び、多くはその日のうちに結果までご説明します。健診結果票をお持ちのうえ、ご来院ください。

こんな方は一度ご相談ください

✓ 健診で「血圧が高い」と指摘された
✓ 心電図で「異常」「所見あり」と書かれていた
✓ 「心雑音があります」と言われた
✓ コレステロール・中性脂肪の値が基準を超えていた
✓ 尿たんぱく・尿潜血を指摘された
✓ 便潜血が陽性と言われた(大腸カメラをすすめられた)
✓ 貧血・ヘモグロビン低値を指摘された
✓ 「要再検査」「要精密検査」の紙をそのままにしている
✓ 以前から血圧が高めだが、受診したことがない
✓ 家族に高血圧・心臓病・脳卒中の人がいる

健診の指摘は「病気です」という意味ではなく、「確かめておきましょう」という合図です。何ともなければ、それをはっきりさせることが次の1年の安心につながります。

症状がないのに、なぜ受診が必要なのでしょうか

高血圧は、自覚症状がほとんどありません。しかし高い血圧が続くと、血管の壁が少しずつ傷み、動脈硬化が進みます。その結果として起こるのが、脳卒中・心筋梗塞・心不全・腎臓の機能低下です。症状が出たときには、すでに血管の変化が進んでいることが少なくありません。


心電図の異常も同じです。多くは経過をみるだけでよいものですが、なかには不整脈や心臓の肥大、過去の心筋梗塞の跡を示していることがあります。心電図だけでは区別がつかないため、心エコーなどで確かめます。


言いかえれば、健診で見つかった段階はまだ手を打てる段階です。ここで対応できることが、健診を受けた最大の価値です。

指摘された項目ごとに、確かめること

健診結果票をお持ちいただければ、指摘された項目に応じて必要な検査だけを選びます。すべての検査を受けていただく必要はありません。循環器の項目と消化器の項目の両方を指摘された方も、当院であれば一か所で対応できます。

血圧が高い

考えられること:本態性高血圧のほか、腎臓やホルモンが原因の場合もある
当院で行う確認:家庭血圧の記録、血液・尿検査、心電図、心エコー、血圧脈波検査(ABI)

心電図異常(ST-T変化)

考えられること:心臓への血流不足、心肥大、体質によるものなど
当院で行う確認:心エコー、必要に応じてホルター心電図

心電図異常(不整脈)

考えられること:期外収縮、心房細動、房室ブロックなど
当院で行う確認:ホルター心電図で24時間の記録

心雑音

考えられること:心臓弁膜症のことがある。生理的なものも多い
当院で行う確認:心エコーで弁の動きを確認

コレステロール・中性脂肪高値

考えられること:脂質異常症。動脈硬化を進める要因
当院で行う確認:血液検査、血圧脈波検査(ABI/血管年齢)、生活習慣の確認

尿たんぱく・尿潜血

考えられること:腎臓のはたらきの低下、高血圧の影響
当院で行う確認:尿検査、血液検査、血圧の評価

心胸郭比の拡大

考えられること:心臓が大きくなっている可能性
当院で行う確認:胸部レントゲン、心エコー

便潜血が陽性

考えられること:大腸ポリープや大腸がんが見つかることがある
当院で行う確認:大腸カメラ(当院で実施可能)

貧血・ヘモグロビン低値

考えられること:胃や腸からの出血が背景にあることがある
当院で行う確認:血液検査(鉄・フェリチン等)、胃カメラ・大腸カメラ(当院で実施可能)

こんなときは、早めの受診をおすすめします

✓ 上の血圧が180mmHg以上、または下が110mmHg以上ある
✓ 血圧が高く、頭痛・吐き気・視界の異常をともなう
✓ 健診後に胸の痛みや強い息切れが出てきた
✓ 「至急受診」「要治療」と記載されている
✓ 手足の力が入りにくい、ろれつが回らない

最後の項目は脳卒中のサインの可能性があります。ただちに救急要請をしてください。それ以外の項目についても、早めのご相談をおすすめします。血圧が非常に高い場合は、その日のうちに受診してください。

当院で行う検査

健診結果に応じて、次の検査から必要なものを選んで行います。多くはその日のうちに実施でき、結果もその日にご説明できます。循環器の指摘(血圧・心電図)と消化器の指摘(便潜血・貧血)が同時にあっても、当院であれば一度の受診でまとめて相談できます。

01 血圧測定・家庭血圧の確認(約5分)

診察室の血圧だけでなく、ご自宅で測った血圧の記録もあわせて評価します。

02 心電図検査(約5分)

心臓の電気的な動きを記録し、不整脈や心筋の状態を確認します。ベッドで横になるだけで、痛みはありません。

03 心臓超音波(心エコー)検査(約10分)

超音波で心臓の動き・大きさ・弁の状態を見ます。放射線を使わず、痛みもありません。

04 血圧脈波検査(ABI)(約10分)

血管年齢がわかります。両腕と両足首の血圧を同時に測り、足の動脈が細くなっていないか、血管がどれくらい硬くなっているかを調べます。結果は「血管年齢」としてもお示しできるため、動脈硬化の進み具合をご自身の実感として受け取っていただけます。ベッドで横になり、腕と足首にカフを巻くだけで、痛みはありません。

05 血液検査(貧血の精密検査)(採血約5分)

原因までお調べします。ヘモグロビンの値だけでなく、鉄・フェリチン(体に蓄えられた鉄の量)・ビタミンなども測り、貧血の「種類」と「原因」まで調べます。甲状腺や腎臓のはたらき、コレステロールや血糖の値もあわせて確認します。

06 胃カメラ・大腸カメラ(胃カメラ約10分/大腸カメラは要予約)

便潜血陽性・貧血の原因を院内で調べられます。当院は消化器内視鏡の専門医が在籍し、胃カメラ・大腸カメラを院内で実施できます。胃カメラは経口(口から)と経鼻(鼻から)の両方に対応しています。

07 ホルター心電図検査(装着 約10分)

小型の装置を24時間つけて記録します。受診時には出にくい不整脈の確認に役立ちます。装置は複数台を用意しています。

受診の流れ

よくあるご質問

健診から数か月たってしまいました。今からでも受診してよいですか?

はい。遅すぎるということはありません。結果票をお持ちいただければ、その内容をもとに現在の状態を確認します。時間がたっている場合は、あらためて測定・検査を行います。

血圧が高いと言われたら、すぐ薬を飲むことになりますか?

いいえ。まずご自宅で測った血圧の記録を確認し、生活習慣の見直しから始めることも多くあります。値の高さや他の危険因子(喫煙・糖尿病・脂質異常症など)をあわせて考え、ご本人と相談しながら決めていきます。

「血管年齢」を調べることはできますか?

はい。血圧脈波検査(ABI)で確認できます。両腕と両足首の血圧を同時に測ることで、足の動脈が細くなっていないか、血管がどれくらい硬くなっているかがわかり、その結果を実年齢と比べた「血管年齢」としてお示しします。横になってカフを巻くだけで、痛みはなく10分ほどで終わります。血圧やコレステロールを指摘された方が、ご自身の状態を実感として受け止め、生活の見直しに取り組むきっかけになる検査です。

便潜血が陽性でした。循環器の項目と両方指摘されているのですが、別々に受診が必要ですか?

いいえ、当院であれば一度の受診で両方ご相談いただけます。松岡内科には循環器専門医と消化器内視鏡の専門医が在籍し、心電図・心エコーも、胃カメラ・大腸カメラも院内で実施できます。便潜血陽性は大腸ポリープや大腸がんが見つかるきっかけになる大切な所見ですので、そのままにせずご相談ください。大腸カメラは事前の予約と前処置が必要です。

健診結果票を失くしてしまいました。

お手元になくても受診いただけます。あらためて血圧測定・心電図・血液検査などを行い、現在の状態を確認します。可能であれば健診機関に再発行を依頼していただくと、経過の比較に役立ちます。

予約は必要ですか?

一般の診察は予約なしで受診いただけます。混雑状況やご不明な点は、お電話(099-251-5858)でお問い合わせください。

健診結果票を持って、松岡内科へお越しください

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