top of page

少し動くと息切れがする
― 鹿児島市郡元の内科・循環器内科

以前は平気だった坂道で息が上がる。買い物袋を持って階段を上ると休みたくなる。夜、横になると息苦しい。


「年齢のせい」「運動不足だから」と思われがちですが、息切れは心臓のポンプの力が落ちてきたサインとして現れることがあります。鹿児島市は坂道の多い土地柄で、変化に気づきやすい症状でもあります。


松岡内科では、循環器専門医が心臓超音波(心エコー)検査で心臓のはたらきを画像で確認します。

息切れの患者のイメージ画像

こんな方は一度ご相談ください

✓ 去年は平気だった坂道で、息が上がるようになった
✓ 階段を1階分上ると、途中で休みたくなる
✓ 横になると息苦しく、起き上がると楽になる
✓ 夜中に息苦しくて目が覚めることがある
✓ 息切れと一緒に、足のむくみや体重増加がある
✓ 咳や痰が長く続いている
✓ 少し動いただけで動悸もする
✓ 健診で心電図異常や貧血を指摘された

とくに「横になると苦しい」「夜中に息苦しくて目が覚める」は、心臓が原因の息切れで特徴的に見られる症状です。当てはまる場合は早めにご相談ください。

息切れは、なぜ起こるのでしょうか

体を動かすと、筋肉はより多くの酸素を必要とします。酸素は肺で血液に取りこまれ、心臓のポンプによって全身へ届けられます。


このしくみのどこかに問題があると、必要な酸素が届かず「息切れ」として感じられます。心臓のポンプの力が落ちる、肺で酸素をうまく取りこめない、酸素を運ぶ血液(ヘモグロビン)が足りない、この3つが代表的な入り口です。


心臓が原因の場合、肺に水分がたまりやすくなるため、横になると症状が強まるという特徴が出ることがあります。

考えられるおもな原因

息切れの原因は心臓だけではありません。当院では心臓の評価に加え、血液検査や胸部レントゲンで肺や貧血の可能性もあわせて確認します。

心不全

息切れの特徴:動いたときに強い。横になると苦しく、起きると楽
あわせて出やすい症状:足のむくみ、体重増加、夜間の咳

狭心症

息切れの特徴:動いたときに胸の圧迫感とともに出る。休むとおさまる
あわせて出やすい症状:胸の締めつけ、肩やあごへの広がり

不整脈(心房細動など)

息切れの特徴:脈が乱れているときに強くなる
あわせて出やすい症状:動悸、脈の不規則さ、疲れやすさ

心臓弁膜症

息切れの特徴:数か月〜数年かけて、少しずつ進む
あわせて出やすい症状:むくみ、動悸、健診での心雑音の指摘

貧血

息切れの特徴:階段や坂道で動悸をともなう。ゆっくり進むと気づきにくい
あわせて出やすい症状:顔色の悪さ、立ちくらみ、倦怠感。黒い便・便潜血陽性がある場合は、胃や腸からの出血が隠れていることがあります

肺の病気(COPD・喘息など)

息切れの特徴:咳や痰をともなう。息を吐きにくい
あわせて出やすい症状:ゼーゼー、長引く咳、喫煙歴

甲状腺の病気

息切れの特徴:安静時から脈が速い
あわせて出やすい症状:汗が多い、体重の変化、手のふるえ

運動不足・体重増加

息切れの特徴:同じ動作を続けるうちに慣れてくる
あわせて出やすい症状:ほかの症状をともなわないことが多い

こんなときは、早めの受診をおすすめします

✓ 安静にしていても息苦しい
✓ 息苦しくて横になれず、眠れない夜が続いている
✓ 息切れと一緒に胸の痛みがある
✓ 急に息切れが強くなった(数日以内)
✓ 唇や指先が青白い

これらは心臓や肺に急な負担がかかっている可能性があります。症状が強いとき、とくに安静にしていても苦しいときは、診療時間外であれば救急要請をためらわないでください。

当院で行う検査

息切れの原因は心臓・肺・貧血のいずれかであることが多くみられます。当院ではこの3つをまとめて確認でき、貧血が見つかった場合はその原因を調べるところまで院内で対応できます。多くの検査は受診したその日に実施できます。

01 心臓超音波(心エコー)検査(約10分)

超音波で心臓の動き・大きさ・弁の状態を見ます。放射線を使わず、痛みもありません。

02 心電図検査(約5分)

心臓の電気的な動きを記録し、不整脈や心筋の状態を確認します。ベッドで横になるだけで、痛みはありません。

03 胸部レントゲン検査(約5分)

心臓の大きさや、肺に水がたまっていないかを確認します。

04 血液検査(貧血の精密検査)(採血約5分)

原因までお調べします。ヘモグロビンの値だけでなく、鉄・フェリチン(体に蓄えられた鉄の量)・ビタミンなども測り、貧血の「種類」と「原因」まで調べます。息切れの背景に貧血が隠れていることは少なくありません。甲状腺や腎臓のはたらきもあわせて確認します。

05 胃カメラ・大腸カメラ(胃カメラ約10分/大腸カメラは要予約)

貧血の原因を院内で調べられます。鉄が足りないタイプの貧血では、胃や腸から少しずつ出血が続いていることがあります。当院は消化器内視鏡の専門医が在籍し、胃カメラ・大腸カメラを院内で実施できます。胃カメラは経口(口から)と経鼻(鼻から)の両方に対応しています。

受診の流れ

よくあるご質問

年齢や運動不足のせいだと思うのですが、受診したほうがよいですか?

「以前と比べて変わったか」が大切な手がかりです。去年は平気だった坂道でつらくなった、という変化があれば、一度確認しておくことをおすすめします。異常がなければ、それ自体が安心につながります。

心エコー検査は痛くありませんか?

痛みはありません。ベッドで横になり、胸にゼリーを塗って超音波の機械をあてます。放射線も使いません。10分ほどで終わります。

息切れの原因が肺だった場合はどうなりますか?

胸部レントゲンや血液検査の結果から肺の病気が疑われる場合は、必要に応じて専門的な検査ができる医療機関へご紹介します。その後の管理は当院で継続して行うこともできます。

貧血が原因と言われた場合、そのあとはどうなりますか?

貧血は「見つけて鉄剤を飲む」だけでは不十分で、なぜ貧血になったのかを調べることが大切です。とくに鉄が足りないタイプの貧血では、胃や腸から少しずつ出血が続いていることがあります。当院は消化器内視鏡の専門医が在籍し、胃カメラ・大腸カメラを院内で実施できるため、原因を調べるところまで一度に対応できます。あらためて別の医療機関を探していただく必要はありません。

予約は必要ですか?

一般の診察は予約なしで受診いただけます。混雑状況やご不明な点は、お電話(099-251-5858)でお問い合わせください。

息切れが気になるときは、松岡内科へご相談ください

bottom of page