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胸の痛み・締めつけ・違和感
― 鹿児島市郡元の内科・循環器内科

坂道を上ると胸が締めつけられる。重い荷物を持つと胸が圧迫される。休むと数分でおさまる。


胸の症状は、心臓が原因のこともあれば、肺・食道・胸の筋肉や神経が原因のこともあります。なかでも狭心症・心筋梗塞は早い対応が結果を大きく左右するため、見分けることが何より大切です。


松岡内科では、循環器専門医が心電図・心エコーで心臓の状態を確認し、必要と判断した場合は鹿児島大学病院・鹿児島市立病院・鹿児島医療センターなどへすみやかにご紹介します。

胸痛がある患者の絵

こんな方は一度ご相談ください

✓ 坂道や階段で胸が締めつけられ、休むとおさまる
✓ 重い荷物を持ったときや、寒い日の外出時に胸が苦しい
✓ 胸の痛みが肩・あご・左腕・背中にも広がる
✓ 胸の圧迫感と一緒に、冷や汗や吐き気が出る
✓ 食後や夜間に、胸やけのような痛みがある
✓ 深呼吸や体をひねると痛みが強くなる
✓ 健診で心電図異常やコレステロール高値を指摘された
✓ 喫煙・高血圧・糖尿病・脂質異常症のいずれかがある

「動いたときに出て、休むとおさまる」胸の症状は、心臓への血流が足りていないサインのことがあります。程度が軽くても、一度ご相談ください。

胸の痛みは、なぜ起こるのでしょうか

心臓の筋肉は、冠動脈という血管から酸素を受け取って動いています。この血管が動脈硬化で狭くなると、体を動かしたときに酸素が足りなくなり、胸の締めつけや圧迫感として感じられます。これが狭心症です。休むと血流が足りるようになるため、数分でおさまるのが特徴です。


血管が完全に詰まってしまうと、心臓の筋肉が壊れはじめます。これが心筋梗塞で、痛みは休んでもおさまらず、冷や汗や吐き気をともなうことがあります。時間との勝負になる状態です。


一方で、逆流性食道炎、肋間神経痛、肋骨まわりの筋肉の痛み、帯状疱疹、不安による症状なども胸の痛みを起こします。心臓かどうかを確かめることが、まず必要です。

考えられるおもな原因

心臓が原因かどうかは、痛みの感じ方だけでは判断できません。当院では心電図・心エコーで確認し、必要に応じて連携する高度医療機関へご紹介します。

狭心症

痛みの特徴:動いたときに数分。休むとおさまる。締めつけ・圧迫感
あわせて出やすい症状:肩・あご・左腕への広がり、息切れ

心筋梗塞

痛みの特徴:休んでもおさまらない強い痛みが続く
あわせて出やすい症状:冷や汗、吐き気、強い不安感 ― 救急要請を

大動脈解離

痛みの特徴:突然の、引き裂かれるような激しい痛み
あわせて出やすい症状:背中への移動する痛み ― 救急要請を

不整脈

痛みの特徴:動悸とともに胸の不快感が出る
あわせて出やすい症状:脈の乱れ、ふらつき

逆流性食道炎

痛みの特徴:食後や横になったときに、胸やけとして出る
あわせて出やすい症状:げっぷ、のどの違和感、酸っぱい感じ

肋間神経痛・筋肉の痛み

痛みの特徴:深呼吸や体をひねると強くなる。押すと痛い
あわせて出やすい症状:限られた1点が痛むことが多い

帯状疱疹

痛みの特徴:皮膚のピリピリした痛みが先に出る
あわせて出やすい症状:数日後に片側だけに発疹が出る

不安・ストレスによるもの

痛みの特徴:安静時にも起こり、数十分続くことがある
あわせて出やすい症状:息苦しさ、手のしびれ、動悸

こんなときは、早めの受診をおすすめします

✓ 胸の痛みが15分以上続き、休んでもおさまらない
✓ 冷や汗・吐き気・強い不安感をともなう
✓ 突然、引き裂かれるような激しい痛みが起きた
✓ 痛みが背中へ移動していく
✓ 意識が遠のく、または失神した

これらは心筋梗塞や大動脈解離など、ただちに治療が必要な状態のサインです。当院への受診より、救急要請(119番)を優先してください。「動いたときだけ痛む」「休むとおさまる」段階であれば、診療時間内にご相談ください。早い段階で見つけることが、大きな発作を防ぐことにつながります。

当院で行う検査

胸の症状では、まず心臓が原因かどうかを確かめます。次の検査を必要に応じて行います。

01 心電図検査(約5分)

心臓の電気的な動きを記録し、不整脈や心筋の状態を確認します。ベッドで横になるだけで、痛みはありません。

02 心臓超音波(心エコー)検査(約10分)

超音波で心臓の動き・大きさ・弁の状態を見ます。放射線を使わず、痛みもありません。

03 胸部レントゲン検査(約5分)

心臓の大きさや、肺に水がたまっていないかを確認します。

04 血液検査(採血約5分)

貧血・甲状腺・腎臓・肝臓のはたらきや、心臓への負担を示す数値を調べます。

05 ホルター心電図検査(装着 約10分)

小型の装置を24時間つけて記録します。受診時には出にくい不整脈の確認に役立ちます。装置は複数台を用意しています。

受診の流れ

よくあるご質問

痛みは一瞬で消えました。それでも受診したほうがよいですか?

はい、ご相談ください。狭心症は「動いたときだけ、数分」という軽い症状から始まることがあります。この段階で見つけて治療を始めることが、大きな発作を防ぐ最も確実な方法です。

心臓が原因ではなさそうな場合、どうなりますか?

逆流性食道炎など消化器が原因と考えられる場合は、当院の消化器内科で引き続き対応できます。胃カメラを含めた検査も院内で行えるため、あらためて別の医療機関を探していただく必要はありません。

カテーテル検査が必要と言われたら、どうなりますか?

専門的な検査や治療が必要と判断した場合は、鹿児島大学病院・鹿児島市立病院・鹿児島医療センターなどへすみやかにご紹介します。治療後の管理は当院で継続して担います。

予約は必要ですか?

一般の診察は予約なしで受診いただけます。胸の症状が続いている場合は、その旨を受付にお伝えください。お電話(099-251-5858)でのご相談も承ります。

胸の症状が気になるときは、早めに松岡内科へ

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